ヘッドフォン

ヘッドフォンはでかいのが好きだ。ブルートゥースが入っていて小さいようなのは苦手だ。接続するしないの説明書を読む段階で、へこたれる。ブルートゥースがつながって、聞けるか聞けないか心配になる一瞬が苦手だ。でかいヘッドフォンをフォン端子にさして聴くのがやはり一番だ。しかし最近の機器は受け手側でフォン端子がもうありませんというのも少なくない。ヘッドフォンは有線に限ると僕は思っているが、時代の波で軽量化が進み、ヘッドフォンそのものの小型化の波はものすごい。小型化すると持ち運びに便利だが、なくす、見当たらなくなるとの弊害が起こるのもあるあるではないかと思う。僕はSONYのMDR-CD900STというヘッドフォンを愛用している。イヤーパッドがボロボロになり何回替えたかわからないが、このヘッドフォンがあって初めてモニターとして成り立つんだよなあとしみじみ思うこともある。いい意味でまったく脚色がない音が聴こえてくるのだ。モニターは大切だなぁ、録り終えるといつもしみじみ思う。