日本のブルースと言えば、とのことで青江三奈さんの音楽をすすめられCDを聴いてみたが、伊勢崎町ブルースの他に、盛岡ブルース、長崎ブルース、札幌ブルースと地名にブルースとの名がついた楽曲があり、最後は国際線待合室という曲もあり、アレンジもとても「昭和」だったのだが、今聴くとモダンだなあとか、歌唱がクールに聴こえて、すごく斬新だった。そしてなんだか玉置浩二さんの音楽が急に聴きたくなり、彼の軽井沢時代のころのCDを注文したのだが、これから聴くのが楽しみだ。安全地帯の「I LOVE YOUから始めよう」は1988年だったが、サザンの「みんなのうた」が1989年だった。この2曲の爆発力はすごく、ティーンネイジャーの自分を鼓舞するのにとても影響をくれた音楽だったと思っている。でも根底はブルースなのではないかな、と。明るいポップスと言われる曲を聴いてもなぜかそう思える。ブルースをもっとたどれば・・なんて思いながら、賛美歌を聴いている。ロックやブルースの歴史はまだ歴史的には新しいのだ。
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