待ちに待った日が雨である。そんなときに思い出す映画がある。ジャマイカの選手があろうことか氷の競技ボブスレーに挑戦した実話をもとにした映画で、ラスタじゃなくて(笑)ラストのドンデン返しが実に楽しかった。雪のない国でのボブスレーの練習、開催国の雪原に行った時の衝撃はとても大きいものがあっただろう。我々バンドマンに雨の日の練習というものは存在するのだろうか。そう考えるとあの映画に近いものがあるなあと思いながらラリー船長バンドのリハーサルを続けた。万全の対策をと考えたなら、衣装はすべて合羽になってしまう。濡れてもいいぐらいの気持ちで、今日は雨の中で思い切り唄おうと思う。今日は、とっておきの音楽祭。
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