gibson SG

いなたいギターがやってきた。83年製のgibson SG。今から20年くらい前になると思うが、かつて友人から譲り受け、ギターリストの友人のもとに旅立ち、いまの僕には必要なのではないかと、また僕のところに戻ってきたギター。昨日の夜中に20年くらいぶりに弾いてみたが、このギターでブルースを歌いたいな!と思えるギターだった。粘り気のある音で、このギターにしか出せない音がある。SGといえば、サンタナ、蘭丸、AC/DCのアンガスヤングが思い出されるが、一番好きなのはDOORSのギターリスト、ロビー・クリーガーだ。いわゆるブルースのボトルネック奏法でのSGというよりも、彼独特の5本指で浮遊感のあるギターのフレーズがとてもよかった。ロビー・クリーガーは78歳。今も現役でライブ活動を続ける。SGの大先輩に敬意を感じながら、音の感じを模索する。まずはレコーディングに登用していこうと思う。