昨日のブログでキューリと書いて思い出したのだが、だいぶ昔、引っ越すときに近所の方々が僕の引っ越しを惜しんで集まってきてくれた。なんと人徳があるんだ俺!と調子にのっていたら、「引っ越しで不要になったものがあったらいただきたくて」と近所の方に顔面にサーブのような言葉をいただき「なんだそうだったのか」と思っていたのだが、近所の方は褒めたら何かくれるんではないかとの作戦を立てたようで、このように言い始めたのである。「この人のギターね、最高なの!前に練習してるの聞いたんだけど、アルハンブラの思い出が最高だった!キューリかじりながらこの人の家の近くで聞き惚れたもの!!」と。僕は「アルハンブラの思い出」という曲は弾いたことがない。結果的にその引っ越しで近所の方には何か差し上げたかどうか記憶には残っていない。しかし、うっすらキューリという単語と、なんで俺がアルハンブラの思い出を弾いたと近所の方は錯覚したのか、もやもやが今も残っていることを思い出した。アディオス!!
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