Laney

ギターアンプにはサイズが大きいのと小さいのがあるが、大きなアンプ、小さなアンプそれぞれに長所もあり短所もあったりする。「これで落ち着く」というアンプが見つかるまではギターもそうかもしれないが、それなりの旅があるのではないかとも思う。いまの僕には「Laney」の小型の真空管アンプが一番合う。これがあれば大抵のことはいける、と思うからだ。これまで、いろいろなアンプを使ってきたがLaneyは今っぽい音もビンテージな音もいい感じで出せる。音が決まる。人によっては物足りないと思う人もいるかもだが、その「なにかすこし物足りない」がいいんじゃないかなと思うことがよくある。そこは演奏で頑張るのだ。これで存分に楽しんでこうぜ！と、ボロボロになり歴戦錬磨の雰囲気になったLaneyの小型アンプを前に思うのだった。