走ることに目覚めた方と語らった。なんか、よかった!それで思い出したことがある。マンネリを感じたライブ中に走ってみたことがある。ギターのジャックを抜いて客席の真ん中を客の見えなくなるところまで。前代未聞のパフォーマンスに客は大歓声となったが、その場面を思い出した。走るとの行為が、時にはものすごく驚きになることがある。しかしその時、また走れと頭が命じたときに体力が伴わないとたぶんこける。足が上がらずにつまづくとか。そんなことを脳内で考えているうちに、「俺も走りたい」と思うようになった。音楽もいろいろ理由はあとから考えれば始めたきっかけなども人それぞれだろう。しかし単純に「誰かが歌っててかっこよかった」それだけでギターを弾いて歌いたくなったんではないかと思うことがある。走るような気分に車に乗ってるとなるが、自分の足では走っていないのだ。自分で走っているような気になって、実は自分の足で走っていないことが世の中たくさんある。そうして退化していくことに気づかず時が過ぎることもあるのだろう。すこしづつ始めてみよう、自分の足で!と思う機会となった。
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