旅の行方

グレッチにラリーというモデルがあるとかつてのブログに書いたが、ラリーはボディが薄く、どちらかと言えば厚めのフルアコタイプを自分は求めているため候補から除外することにした。そして、グレッチはこれまでテネシアンばかりを弾いてきたのだが、ついに2本目のグレッチが、我が家にやってきた。色は漆黒。次回の10月5日のライブが最初のステージになりそうだが、弾いてみて「ああ、これだな」という手応えがものすごくあった。譲ってくれた前オーナーは、ジャズを愛し演奏していたとのことで、音も甘く、求めている音色のギターだった。これから長い付き合いをしていきたいと思うが、漆黒のグレッチを相棒として長い旅の始まりの最初の一歩。次回がどんなライブになるか、心から楽しみだ。