GOD SAVE THE SENDAI

昨日はスタジオに長時間入った。久しぶりのソロライブなので、サウンドのお試しをいろいろ重ねてきたが、「これを表現しよう」というのがようやく定まる本番前のラスト・リハとなった。気づくと6時間スタジオにいた。長いと感じる時間はまったくなく、あれもこれもやろうと思ったことが噴水のようにあふれてきて「うわあどうしよう」という感じでもあった。ブルースでのライブを前に「LANEY VC30」という真空管アンプを高橋エンジニアリングさんにメンテナンスしていただいたのだが、エレキもアコギもこのアンプから今回は音を出すことにした。「これまでに弾いたどのアンプよりもいい音がするなあ」と、6時間のスタジオの間に何回かため息をつくほどだった。好きな真空管をセレクトできたことが嬉しかった。機材もいろいろ試す中、空間ってとても大事だなあと思った。例えば、お気に入りのギターもごちゃごちゃの機材だらけのところにあると単に機材の一部にしか見えない。すっきりした空間の中にギターがあると「めちゃかっこいいぜ!弾きたいぜ~!」になってくる。6時間、音で旅をする中、「そうか、音にも空間が必要なんだなあ、これ大発見!」と改めて思うのだった。本日のGOD SAVE THE SENDAIご予約いただいた方、どうかご期待ください。ブルースでこれまでにない音を放ちたいと思います。

 

■公演名

GOD save the SENDAI vol.1

2024年10月5日(土)18:00開場 19:00開演

¥2,000(1DRINK付) 

出演:ヤマザキヤマト、ラリー船長、dadadubi、Mash

 

■会場 

coffee fruits juke ブルース

宮城県仙台市青葉区春日町3-9KISEIビル3F