手の湯

 足湯はよく聞く。たまに手湯というのもある。鳴子温泉にはある。しかし最近ぼくは忙しい時によく「白湯」をこんなふうに飲んでいる。

 ①お湯をわかす

 ②湯呑にいれる

 ③顔に湯気をあてる(温泉にいる気分になる)

 ④てのひらを湯呑で温める

 ⑤氷を1個、お湯にいれる(適温になる)

 ⑥ゆっくり飲む

 というような感じだ。このオリジナルの作法を僕は勝手に「手の湯」と名付けている。時間はかけているが経費はかけていない。水をただ温めているだけだからだ。でも、意識してゆっくり作法としてやってみると、わりとリラックスしたりするのである。


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コメント: 2
  • #1

    kgyt (木曜日, 14 11月 2024 09:15)

    一見なんでもない動作にちょっと楽しい意味を持たせるっていいですね!
    映画『パーフェクトデイズ』の役所広司さんの日常が思い起こされました!

  • #2

    ラリー船長 (木曜日, 14 11月 2024 21:54)

    kgytさんへ

    コメントありがとうございます!パーフェクトデイズ、見逃したのですがすごく気になる映画でした!今度ゆっくり見てみたいと思います。

    いまこのホームページで書いている物語「カメムシスライダー」にもカセットテープがよく出てきます。

    いつもの日常にも、これだとのルーティンが何かあるのは幸せなことでもあるなあと白湯をのみながら思うこの頃です^_^