chilli beans.
11月 18日, 2024年
 最近AMラジオにハマっている。なぜなら、朝のAMのニュース番組、メディアとしてしっかりしていると感じるからだ。今朝は孤独死について、国が出した統計についてのニュースがやっていた。朝から、とても勉強になった。そして音楽では最近「chilli...
japan
11月 16日, 2024年
 近所に90歳は超えているんではないか?というような、饅頭屋のおばあちゃんがいる。こないだ436円と会計で言われて430円だして6円を財布から出して数えている途中・・「お釣りの4円で~す」と渡されそうになったので、「まだ430円しか出してませんよ~」と言って追加の6円を手渡した。コロナの期間中にコロナだけではないが亡くなった方もたくさんおられた。だが、饅頭屋のおばあちゃんは生きている。饅頭屋の通りを車で通るたび、おばあちゃんの安否確認のような気分になって饅頭を買いに行ってしまう。買いに行けなくても、饅頭屋ののれんがかかって風に揺れてたりすると、なんか安心する気持ちにもなるのだ。まことしやかに、国は、市町村は、新聞は「地域」という言葉をよく使うが、過疎化や高齢化というものもよく聞かれる昨今。地域に何かあっても目にくれずスマホで事足りる人たちも本当に多いと思うし、僕も大半がそうだったりする。スマホが地域か?というほどに駅のホームではスマホ見てる人がごった返す。同じ時間帯に90歳以上のおばあちゃんは、今日ものれんをかけ、足元に猫がまとわり、饅頭を並べ働いている。その存在に、なんか頼もしさを感じたりもするのだ。そんなふうに僕も年齢を重ねられたらいいなあ、そのためには今が大事なんだなあと思う。ギターアンプを持って階段。まだ持てるぜ、重さ30キロの真空管ギターアンプ(笑)!
手の湯
11月 13日, 2024年
 足湯はよく聞く。たまに手湯というのもある。鳴子温泉にはある。しかし最近ぼくは忙しい時によく「白湯」をこんなふうに飲んでいる。  ①お湯をわかす  ②湯呑にいれる  ③顔に湯気をあてる(温泉にいる気分になる)  ④てのひらを湯呑で温める  ⑤氷を1個、お湯にいれる(適温になる)  ⑥ゆっくり飲む...
god-spel
11月 11日, 2024年
 ゴスペルフェスティバルにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。とても素晴らしい1日となりました。神様の采配は素晴らしいなあと思うほど、この日ご縁があって駆け付けてくださった皆さん、ともに演奏したゲストコーラスの永山太さん、ゲストギターのマッシュさん、仙台ロケーションさん、そして企画準備をしてくださった仙台ゴスペルフェスティバルのスタッフの皆様のおかげで、心からの賛美を天に届けることが出来ました。ゴスペルフェスティバルの演奏時、自分たちではほとんど生音で演奏しているような感じだったのですが、会場にはしっかり音が届いていたようで、ご覧になっている皆さんとともに賛美歌をアエルで歌えたこと、とても嬉しく思っております。ゴスペルはゴッド・スペルとも言います。ゆえに賛美歌を歌う前に、聖書の創世記1章1節から3節を拝読させていただいてから、歌わせていただきました。  【創世記1章1節-3節】  初めに、神が天と地を創造した。地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。神は仰せられた。「光があれ」  ゴスペルフェスティバル・セットリスト  01 人生の海の嵐に  02 歌いつつ歩まん  03 アメイジンググレイス  04 主われを愛す  05 いつくしみ深き  06 輝く日を仰ぐとき  出演:ラリー船長(ゲストコーラス 永山太、ゲストギター マッシュ)  ご参加いただいた皆様に、神の豊かな祝福がありますように。
賛美
11月 06日, 2024年
 家で練習するのに簡易PAにつないでリハーサルをしてみた。防音にはなっていないので大きな音量は出せないが、小音量でアコギをマイクで拾って演奏してみたのだが、いままでなんでこのリハーサル方法をしてこなかったのだろうか?と思えるほど、イマジネーションが湧いてくるリハーサル方法だった。終えた後で片付けるのが面倒とのイメージが強かったのか、しかし、配線のまとめかたをすこし工夫すれば、さほどストレスを感じない程度の片づけですむこともよくわかった。今週土曜日のゴスペルフェスティバル出演に向けて、心がとてもわくわくしている。楽しむことも大事だが、「賛美は天と地をつなぐものなのだ」とのことを伝えてくれた友人がいた。とても感謝だなあと思うとともに、ライブやステージ、といったことをずっと経験してきたことをまずは置いて、誰に向けて賛美をするのかということを胸に、心から全身全霊の賛美ができるようにと祈って賛美を天に捧げていきたい。そちらのリハーサルと言うか心のチューニングのほうが、とても大事なのではないかとのことを賛美のリハーサルで強く感じるのだった。  ゴスペルフェスティバルには多くの出演者が出る。仙台の街中のあちこちで素晴らしいゴスペルが鳴り響く一日というのは夢のようでもある。僕は、ゲストコーラスの永山太氏、ゲストギターのマッシュとともに、賛美歌のみで演奏します。日時は下記となりますが、タイミングの合う方は、午前のアエルの2Fで、ともに賛美しましょう! 第22回仙台ゴスペル・フェスティバル 2024年11月9日(土) アエル2Fアトリウム(宮城県仙台市青葉区中央1丁目3-1) 午前11:00~11:30 ラリー船長(ゲストコーラス:永山太、ゲストギター:マッシュ) *** 仙台ゴスペルフェスティバル公式HP https://www.gosfes.org/
パティペイジ
11月 04日, 2024年
 SPレコードを買って、初めて知った歌手がいる。パティペイジ。まいった。こんなに素晴らしい歌手がいたなんて。まとめ買いのSPレコードに入っていたので聴いて驚いたのだが、これほどまでに素晴らしい女性歌手が今までいただろうか?と思うほど、僕には衝撃のレコードだったのだ。レコードやCDも出ているので何枚かパティペイジの作品を聞いてみたのだが、本当にどれもいい。一人での多重録音を歴史上、初めて行ったのがパティペイジだとも聞く。いまや当たり前のようにレコーディングではよくすることでもあるが。僕の中のSPレコード祭りはまだまだ続いていて、針の太さにもラウド、ミディアム、エクストラライトがあるというのも驚いた。そしてレコードというものを発明したのがエジソンで、いまから100年ちょっと前のこと。そこから今の時代に、と考えると音を録音し、無料でYouTubeなどで音楽を楽しめるようになるまでのこの約100年は、音楽にとってすごい文明開化の100年だったのだろう。今夜はSPレコードでエディットピアフを聴いている。パティペイジと同時代。なんと凄い時代だったのか。
SPレコード
11月 01日, 2024年
 SPレコードというレコード盤がある。LPやシングルのレコードが出る前、蓄音器があった頃の時代の分厚いレコードなのだが、ひょんなことからSPレコードを再生できる機械が手に入り、驚いたことがある。当然のことながら電気を使わずにレコードを聴けるというものなのだが手巻き式でレコードを聞く前にハンドルを手で回す。音量を調整するものなどはなく、機械にSPレコードを乗せる時は本当にドキドキした。あまりに音量がデカすぎても困るし、小さすぎても物足りなさがあるだろう。僕が聴きたいのはSPレコードの「賛美歌」なのだが、SPレコードは戦前戦後なので賛美歌は本当に昔からあるのに入手するのは本当に難しいジャンルのようでもある。国内にはSPレコードの専門店もあり、在庫を確認したところものすごい数のSPレコードの中に賛美歌はわずか数枚といったところでもあった。歴史的背景から考えても日本国内に輸入された、あるいは国内でレコーディングされた約100年前の賛美歌のSPレコードを探すというのは難しい領域のものなのかもしれない。しかし、見つけにくいというのはかえって気持ちを燃え上がらせるものもあり、そのわずか数枚のSPレコードの賛美歌の、日本、英国、アメリカのを聴き比べてみた。録音が1919年とかのものである。今から約100年前の音楽を聴き比べても、日本、英国、アメリカの音質の違いがなんとも言えない感じであるのだった。日本は教科書的、英国はおごそか、アメリカはどこか大らかな感じなのである。この時代の人たちは電気がなくても手巻きの機械でレコードを聴いていたのだ。肝心の音量は部屋で聴くのに十分だ。そして、電気を使わないから野外でも楽しめる。僕は、現代の音楽だけが音楽だとは思わない。蓄音器ならではの深みや味わいがあるなあと思いつつ、電気がない時代に行燈などの中で聴く蓄音器はさぞ素晴らしかったのだろうと思いを馳せながら聴いている。賛美歌は合唱だけではなくオルガンやオーケストラもある。英語だけではなく、ヘブル語の賛美歌のSPレコードもあると聞く。ジャズやロックよりもちろん古くからあるのだが、僕には新しい発見がある、とても大切な音楽なのだ。
ゴスペルフェスティバル
10月 29日, 2024年
 なんだかプチライブツアーを行ったような気分でもある。先日このブログに書いたテニスコーツさんのライブを見に行こうと申し込んだら、出演するdadadubiさんから「テニスコーツさんの曲を一緒にやりませんか」とのお誘いがあり、テニスコーツさんご本人たちの前で演奏するとのことが前日に決まり、どたばた楽器を積んで山形に向かった。山形で演奏するというのは僕はもしかしたら初かもしれない。との感慨にふけるいとまもなくステージに。dadadubiさんの音楽が僕はとっても好きでたまらないが、こうした一瞬のときに声をかけられて音楽をともに奏でる機会が与えられたことを心から感謝したいと思う。この日に出演のあべあいこさん、テニスコーツさんのライブはとても素晴らしく、元気をいっぱいいただいた気がする。本当に感謝だ。  その翌日は渡部スタジオ(通称:ドンスタ)でのカレーフェスにラリー船長バンドで出演。こちらは学園祭のような雰囲気で社会人になってからこのような手作り感のあるイベントに参加というのはなかなかなかったなあ(早口言葉みたいですが)と実感。ライブに太白区方面にお住いの方、仙台や仙台近郊の方々が車であちこちからお越しくださり、にぎやかな感じでライブがスタート。この日は5曲ほど演奏させていただいたが、スタジオならではの密閉感が屋外でのフリーライブとはまた違って、新鮮でとても楽しかった。いろいろなジャンルの方々との共演とのこともあり、散歩マスターの方や、KOSskinsの方の音楽にもふれ、イベントをきっかけに語りあう機会もあり、素晴らしい夜となった。次回はラリー船長のソロでゴスペルフェスティバルへの出演。ひさりぶりに出演が続き、ライブツアーの中にいるような気分でいる。次回は仙台駅前アエルの2Fで思い切り天を見上げ、賛美したい方とともに賛美歌を歌いたいと思う。 第22回仙台ゴスペル・フェスティバル 2024年11月9日(土) アエル2Fアトリウム(宮城県仙台市青葉区中央1丁目3-1) 午前11:00~11:30 ラリー船長(ゲストコーラス:永山太、ゲストギター:マッシュ) *** 仙台ゴスペルフェスティバル公式HP  https://www.gosfes.org/ 入場無料
1杯の水
10月 21日, 2024年
新しい朝に感謝する。コーヒーを飲む前に白湯をよく寝起きに飲むのだが、コーヒーを飲むとき、コーヒーになる前は白湯、その前は水だったんだなあと考えたりもする。温めると白湯になり、コーヒー豆を通すとコーヒーになる。呼び名を変えると、まったく違うものになった感覚になるのだが、もとは同じく水から生まれたもの。水も循環して、手元のコップに注がれているのだと夜明けの空をみながら感謝したりもする。 さて、カメムシ・スライダーという小説というか、物語を最近書き始めた。 https://rallysencho.jimdofree.com/novel/kamemushi-slider/ もうすでに読み始めてくださっている方もいるかもしれないが、今回は不思議な能力を持ったカメムシが主人公タケルとともに時空を超えてタイムトラベルする話でもある。前作のカメムシ・トリップが完結して、間もなく3作目を書き出したのだが、製本するとかデジタル書籍でリリースするとかではなく、僕の場合、この無料ホームページにダムの放水のように書きたいだけ書いているだけなのだが、なんのコンテンツにあるから読みたいとか、なんの賞をとったものだから読みたいとか、そういうフィルターなしで読んでくださる方がいるからありがたい。こちらは無料HPにログインして書きたいことを書き、残し、続けているだけである。ゆえにフィルターがあるとするならば「ラリー船長のHPにあります」とのことだけ。近所のラーメン屋で「カレー始めました」ぐらいな感じなのである。小説家とかミュージシャンとか、何を指して言うかわからないが、書きたい、歌いたいが僕にはある。そして、1杯の水のように、ごくっと飲むように、読んでよかったなあと思えるような、誰かにとって朝に飲む水1杯のような物語になれたらいいと思いながら、書き始めたところである。 もうすぐライブ。久々のラリー船長バンドも楽しみだ。
VG
10月 16日, 2024年
小柄なギターは似合わないと思っていた。これまで大きな音の出るアコギを弾いてきたが、繊細な音がほしくなる時、小柄なギターが必要かなあと思うことも何度かあった。以前ボジョアというギターを弾いて、それも小柄なギターだったが、買おうと心に決めてお店に行くと5分前に売れましたとのことがあった。逃した魚は大きいではないのだが、その音を上回る小柄なギターにはずっと出会えてこなかったが、ふとした時に出会って弾いたVGという寺田楽器のギターを弾いて、個人的感想ではあるのだが「超えたなあ」と実感した次第だった。どれが今のメインギターだ!なんてのは世の中にはまったく関係なく、個人的に楽しんでその時のブームでやって来るものだが、VGは一言で言うと「やばいなあ」という感じのギターである。いつまでも弾きたくなるということは「これがメインだ!」とか宣言しなくても知らずにその座に鎮座してるのではないかと思えるほど、アコギとしては本当にバランスがよく自分でもこんなフレーズが弾けたのか?というような演奏が次から次に湧いてくる。逆に「いずい(仙台弁の方言で不快とかしっくりこないという意味)」と思うギターは次第に弾かなくなってしまう。VGは、旅の相棒になるギターだとの確信があり、毎日ギターを弾いている。ライブやアルバム制作を楽しみに歩もうと思う。

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