ラリー船長の小説を紹介。音楽と共によき航海を!
僕はアドベンチャーゲームブックという本が好きでした。「バルサスの要塞」という本からハマり、主人公に成りきって読み進めていくと、「右の扉を開けるか?左の扉を開けるか?」なんて選択に迫られたり、モンスターとの戦闘ではサイコロを振って闘うアドベンチャーゲームブックもありました。ひとりで遊ぶには最適な本でした。その本にハマっていた中学生の頃、D&Dという複数で遊ぶ、いまのRPGの原型のようなゲームも流行りつつあったのですが、なぜか私の周りでは「おたくが遊ぶゲーム」というようなレッテルが貼られ、僕は誘われてもアドベンチャーゲームブックばかりしていました。
現在、音楽がとても好きなのに、なぜ80年代や90年代のバンドにスポットを当てて、その歩みを振り返るような番組が少ないのか、たまに疑問に思います。しかし、きっと個人商店ではないが、お客さんが入るキャパではないけれど、より多くの人が見るようにとの作用が働いているのではないか、と思います。それは仕方のないことかもしれませんが、「またこの人たちか」というよりは、「この人、生きてたんかー!」や「すごいなー、この知らないミュージシャン!」という方が嬉しい気持ちになります。僕がここで書いている小説は、書きながら脳内でアドベンチャーゲームを楽しむように書いています。誰が読むのか、とたまに思うことがありますが、書くたびに何か発見があったりします。気まぐれに続きが更新される感じなので、お時間のある時に訪れていただけると幸いです。ラリー船長
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Rally Sencho &
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