TALK
本HPの対談は敬称略で掲載させていただいております。
ラリー:美穂さんこんにちは!
美穂:こんにちは!っていうか、朝だよね。おはよう!朝早いなぁラリーは。
ラリー:ここは、どこすか?
美穂:どっからどうみても喫茶店だよね。
ラリー:最近移動が多くて、どこに自分がいるのか、時々あれ?って思うことあるんですよね、乱視もあるのか、メールアドレスとか、ばんばん間違っちゃう。
美穂:あれ?ラリーってまだ若いよね?今いくつだっけ?
ラリー:昭和47年生まれの47歳で、今年48歳になります。気が付いたら出会った頃の下村さんと同じ年齢になってました。ザ・スナフキンのみなさん、ご健在で嬉しいです!
美穂:スナフキンメンバーの 年齢はシークレット。腰が痛いとか、目がよく見えないとか色々あるけどね。去年ザ・スナフキンとして久しぶりに演奏してみて、下村さんとともにバンドとして重ねてきた活動はそれなりに大きかったんだなぁって気づいた。遅いか(笑) バンドってしばらくやってなくてもバンドなんだよ。本当にみんなが健在で嬉しかったよ。
ラリー:ところで、仙台に今回はザ・スナフキンのみなさんで来れるようになったとのこと、本当に嬉しいです。
美穂:オリジナルメンバーのペダルスチールの宮谷さん、ピアノ・アコーディオンのあっちゃん、ギターの河口君に加え、去年再始動したザ・スナフキンにはスナフキンよりもっと古い下村さんのバンド「バナナブルー」のドラムだったシェーンが参加してくれてる。下村さんの曲をこのメンバーで仙台で演奏できるなんて、ほんとうにまさか、だよね。下村さんとラリーのおかげだね。
ラリー:いやいや、東京で2019年11月に開催となった「下村誠13回忌追悼ライブ」に美穂さんから出演できないか?ってお声がけいただいて、東京も素晴らしかったから、東京ほどまでの規模にはならなくても仙台でも開催できないかって。仙台でのライブに出演する苫米地サトロさんとは、下村さんの追悼ライブとして何回か12月に、共に仙台で追悼ライブを企画したこともあって。でもなんか近くに生きていて、いつもふっと遊びに来るんじゃないかって感覚はありました。僕が出会ったのは2000年のことでいまから20年前。下村さん、よく仙台に歌いに来ていたし、仙台でも人と人をだいぶつなげてくれていて、心から感謝してました。
美穂:東京でのイベント準備で協力してもらったとき、下村さん、ラリーと話しやすかったんだろうなあって何回も心によぎったね。下村さんもけっこうイベントやツアーするとき、みんなを強烈にひっぱって巻き込んでいくタイプだったし、私も巻き込まれた1人だけど、仙台でも何かに向かって動く、というのがあったのは、目に浮かぶようだった。
ラリー:そうですね。仙台でも下村さんは本当に何かに突き動かされるように進んでいました。夜ほとんど寝てたところ見たことないってほどに。ドクターペッパーとあらびきソーセージが好きで、よくコンビニで買ってましたね!
美穂:ラリーとの時もそうだったんだね。ラリーとの出会いの前に活動していたスナフキン時代でも、下村さんの活動ペースはとにかく精力的で、よくあれだけの数のイベントをやって、ツアー行って、CDも作って、いつ寝てたんだろうね。下村さんは、いつも山ほど計画を抱えていて、メンバーはいつも「何月何日何時に何処どこへ来てね~」て感じで呼び出されて、リハも本番も演奏してた気がする(笑)
ただ、今思えば、下村誠withザ・スナフキンとして発表したCD『ホリーバーバリアンズ』は2年くらい時間をかけて録音され、下村さんがバンドとしての集大成にしたかったのかなと思う。ゲストミュージシャンも素晴らしくて、やっぱり自分にとっても宝物かな。ツアーはね、とにかく笑った、楽しかった、話したらきりがないから、また今度ゆっくり(笑)
ラリー:そうだったんですか?それで、もともと美穂さんは下村さんと出会ったきっかけは?
美穂:私が短大で所属していたフォークソングクラブの夏合宿に当時新譜ジャーナルでライターをしていた下村さんが、アマチュア紹介のコーナーの取材で来たのが初めての出会い。もう40年以上前のことだね。ラリーはまだ7歳か。その後、スナフキンにたどり着くまでいくつかのバンドを一緒にやることになるんだけど、まさか13回忌ライブを主催することになるとはねぇ。
美穂:ラリーは下村さんと20年前にどうやって出会ったの?
ラリー:仙台市内のライブに出演していたのを仙台ゆんたというところの代表の方がごらんになっていて、うちでライブやりませんか?と、行ってみたのが下村誠さんや苫米地サトロさんとの共演というか、僕は前座の前座みたいな感じで、でも何か相性が初対面からしっくりだったのか、会ってすぐに「焼き鳥食いに行こうよ、ラリー!」となって、翌日はライブ後に下村さんと温泉に行って語らったりしてましたね。それからいろいろなところに声をかけてもらって、一気にライブ本数が増えました。いつも会場に下村さんいて。すげえ遠い場所なのに「よう、ラリー!」みたいな。楽屋に楽器置いて、自分の出番まで、いろいろなミュージシャンのライブを体験しましたが、下村さんのまわりにいる方々は濃かったなぁ!というのが東京でも味わえましたが、仙台でも開催できることは、ミラクルだなぁと思っています。
美穂:なんか目に浮かぶね。ツアーでソロになった下村さんも、けっこうエンジョイしていたんだね!!下村さんとの思い出でみんなの話を聞いていて共通するのは、彼と出会ってからお付き合いしたのは、いまから見れば短期間であったとしても、それはとても濃かったというか、みんな忘れられない思い出になってるんだよね。そしてなかなか風化しない。
ラリー:いま思うと、駆け抜けろ青春!みたいな時間だったなぁと思いますが、そのマインドはいまも消えずに残っていて、なんだかいまもすこしセンチですが電話かかってくる気がして下村さんの電話番号消せずにいますね。
美穂:かつて下村さんが歌いにいった仙台に、呼んでくれてありがとう。私たちも、下村誠with ザ・スナフキンのザ・スナフキンとして今回は精一杯下村さんの歌を仙台の皆さまに届けたい思ってる。それに、今回は東京ライブが縁でI guessの橋本くん、河口くんもソロで東京から出演できることになったって聞いて。
ラリー:本当に嬉しい限りです。ぜひ仙台のみなさんに聴いてほしい音楽ですね!東京で橋本さんの音楽には魂を撃ち抜かれた気がしました。河口さんとはザ・スナフキンで共演させていただいたときに、河口さんのギターの音で全身が震えましたね。
美穂:東北で下村さんとご縁のあった方の音楽を聴くのがとっても楽しみだよ。関東ではご一緒できなくて残念だったけれど、苫米地サトロさん、梶田イフさん、フェザーさん、そしてラリー、、、下村さんにご縁のあった方との共演も楽しみ。
ラリー:なにかセッション的なことも出来たらいいですね。
美穂:それは当日のお楽しみかな!
ラリー:今日はありがとうございました!
美穂:こちらこそ。で、ここがどこだかわかったの?
ラリー:俺の携帯のWi-Fiが電波悪いのか、喫茶店にいるのにグーグルマップは山奥になってるんですよ。
美穂:ちゃんと帰れる?
ラリー:電車も苦手ですね。行き先と反対の電車によく乗ります。
美穂:今回も気を付けて帰ってね、ラリー!
ラリー:美穂さんも!仙台でお待ちしていますね!!
美穂:はい!仙台の皆様にザ・スナフキン一同、お会いできるのを楽しみにしています!と伝えてね。
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Rally Sencho &
Rally Sencho Band
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