ギター列伝 "tornado"

ラリー船長の愛用するギターから厳選された3本のギターを紹介します。

スタッフ：ギター列伝、始めたいと思います。ラリーさんの愛用ギターから厳選された３本のギターを紹介します。船長、よろしくお願いします！

ラリー：ありがとうございます。

スタッフ：どんなギターのラインナップから３本を選んだんでしょうか？

ラリー：それはライブをみてのお楽しみということで！今回は僕の音楽史に残るであろう３本を厳選して持ってきましたよ！

スタッフ：最初のギターは、モーリスのトルネードですね！！

ラリー：そうです。これが僕のファーストギターです！１９９０年代の初めに購入しました。

スタッフ：始まりはエレアコなんですね。

ラリー：自分で最初に買ったギターがこれです。色はサンバーストです。

スタッフ：どんな音ですか？

ラリー：音は普通です（笑)。当時、楽器屋に行き、見た目でこれだ！って。

スタッフ：びびっときて、直感ってやつ、音は聴かないで購入ですか？

ラリー：弾かずに決めました。というか、弾けないよな、最初は！みたいな。

スタッフ：初心者あるあるですね（笑）！

ラリー：弾けないから音わかんないですよね。雪かきのバイト後に楽器屋に行って。

スタッフ：楽器屋の店員になんて言われましたか？

ラリー：弾いてみます？いや、いいですと断った記憶がありますね。

スタッフ：それは気まずいですね。

ラリー：当時このギターは新品で５万円くらい。雪かき1カ月分でゲットしました。

スタッフ：ギターはどうやって覚えたんですか？

ラリー：ひまさえあれば弾いて、コードを自分であみだした！とか思いこみで覚えました。

スタッフ：ギターは自分で適当に押さえて、コード見つけたりできるんですね！

ラリー：自由度が高い楽器だと思います。へんな押さえ方をして、オリジナルコード見つける。

スタッフ：いま弾いてるの、すげえ不協和音ですね（笑）。

ラリー：いいじゃない？その積み重ねでどんどん曲が出来ていく！

スタッフ：このコードはなんてコードですか？

ラリー：わからないときは名付けていいんじゃないかな？

スタッフ：じゃあ、「わき毛」という名前で！

ラリー：歌詞が出来たら、そのコード名を歌詞の上に書きましょう！

スタッフ：え？「わき毛」と書くんですか？

ラリー：そういうことです。

スタッフ：これから始まるギター列伝、すっごく楽しみにしています！　　　　　　　　

このギターはこれからギターを始める方に贈呈しました。